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内分泌臓器には脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、膵臓、副腎、性腺(卵巣・精巣)などがあり、それぞれが異なるホルモンをつくっています。ホルモンは全身のいろんな場所に働き、血圧、糖分・脂質の代謝、骨・筋肉の維持や成長、月経や妊娠といった生理現象などを調節しています。ホルモンの病気(内分泌疾患)ではこのような機能が損なわれるため、さまざまな症状をきたします。ただ、ひとつひとつの症状は他の病気でもよくあるもののことが多く、そのような病気を除外することも大切です。ホルモンの病気が疑われる際にはまず、近隣のかかりつけ医の先生にご相談ください。さらに内分泌学的な検査・治療が必要となれば、かかりつけ医の先生から内分泌センターに紹介・予約をして頂けるシステムがあります。
平成26年5月に「難病の患者に対する医療等に関する法律」が公布され、平成27年1月1日から新しい医療費助成制度が始まりました。助成制度で対象となる疾患は、平成27年7月1日に306疾患に増えています。
当内分泌センターで診療する疾患のうち、下記の疾患が指定難病に該当し医療費助成の対象になります。認定を受けるためには難病指定医による診断が必要となり、指定病院での診療内容のみが助成の対象となります。
内分泌系疾患
岡山大学病院は,主に高度先端医療を提供する特定機能病院として承認されており,初診患者さまの外来受診には紹介状を頂くこととしております。紹介状をお持ちの患者さまは原則として紹介医師から事前予約を頂いておりますので,待ち時間の短縮や病状に応じ,医師が紹介,逆紹介することにより,適切な医療機関で,継続性のある的確な医療が受けられます。
初診・医科外来受診の流れについて
https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index34.html